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テーマ
新世代針付き縫合糸を用いた皮膚縫合と局所皮弁の実際
講 師
- 橋川 和信
- (名古屋大学 形成外科)
- 大﨑 健夫
- (兵庫県立がんセンター 形成外科)
- 岩山 隆憲
- (神美庵トータルスキンクリニック)
- 後村 大祐
- (神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター 形成外科)
日 時
2022年7月15日(金) 9:00~10:20
会 場
第4会場(ANAクラウンプラザホテル神戸 9F ジャスミン)
受講対象者
定員30名 ※10年以内の若手ドクター
内 容
縫合は外科手技のなかで基本的な手技ですが、傷跡ができるだけ目立たないように縫合いたしております。
一般に、皮膚縫合は皮下脂肪、皮膚と2箇所で行われますが、これでは皮膚の緊張で後日、傷跡が幅を持って目立つようになります。
真皮縫合法は、皮下にある真皮層という強い組織に糸を掛けて縫合して、皮膚を寄せておきます。そして、皮膚の緊張が無い状態にしておき、できるだけ細い糸で皮膚を縫合することによって、針跡のない細い傷跡にします。
本プログラムはこの皮膚、皮下縫合に対して縫合しやすい新しい特殊針を用いております。
- クロソイド針(意匠登録あり):工学論に基づく刺しやすく、抜きやすく、容易な縫合操作の針。
- コンパウンド針:真皮組織を点でなく面で捉えた新たな融合針(弱弯と強弯)。
是非この2種類の特殊針での体感を縫合パットで実体験してください。
今後の外科医縫合の習得と理解の向上に少しでも寄与できれば幸いです。
ご参加を賜りたく、どうぞよろしく御願い申し上げます。
- 座学1
- 「クロソイド針の理論と皮膚縫合」「皮膚縫合法の実際」
- 実習1
- 「クロソイド針(とコンパウンド針)を用いた皮膚縫合
(皮膚モデルを使用)」 - 座学2
- 「代表的な幾何学的皮弁について」
- 実習2
- 「代表的な幾何学的皮弁作成の実際」
申込方法
事前予約制となります。 ※定員30名予定
申込期間:7月8日(金)もしくは定員に達し次第、終了となります。
参加申込用紙に施設名、お名前、診療科、ご連絡先を明記の上、
FAXまたはメール添付にてお申込みください。
FAX:03-3818-4042 / e-mail:info@bearmedic.co.jp
共催
株式会社ベアーメディック